＊灯花＊

剣が君の公式オープニングムービーです。
九十九丸役の小野友樹さんと螢役のＫＥＮＮさんが歌ってます。
そして、やっぱり読さんの絵が素晴らしいです(* >ω<)

剣が君のゲームですが、ちょっと前にフルコンプしました！
やっぱり最初の印象の通り、
大きく盛り上がるより静かに染み入ってくるお話でした。
どのストーリーも最後までしっかり書き込まれていて良かったと思います。
例えば、ここはもう暗転してバッドエンドで終わりだろうって思ったところでも
もっと長く最後まで書き切ってくれます。
（実は完璧じゃなくて、つじつまがあってないなってところもあるのですが
　それでも、良いなと思える作品でした。）

剣が君は2ディスクあって
最初の1枚目が、花嫁行列編です。(皆でわいわい旅が出来て楽しい。)
2枚目に入って、花嫁行列でゲージが一番高いキャラのルートに入ります。

1キャラ4エンド(剣エンド（荒、奇）君エンド（幸、和）)あります。
そして、キャラによってどこがハッピーエンドか
バッドエンドかわからないように作ってあります。
心の準備ができてない時にバッドエンドになるとものすごい衝撃です∑(ﾟдﾟ；)
「ここのルートってバッドだったの！？」って大混乱。笑
逆の時もあって、それは笑えました(´▽｀*)
ある程度予想はできるのですが、たまに裏切ってきます。
九十九丸が一番要注意です。

それと、特定のキャラルートに入った後も
他の5人のキャラたちが助っ人に入ってくれる事があってそれも良かったですｂ
ただ九十九丸と左京がでてくると、2人が抱えてる問題が問題なだけに
攻略中のキャラそっちのけで「この時期に助っ人に来て大丈夫なの！？」って心配になります。

糖度は遙かシリーズくらいかと思います。
ただ、流血表現とか死別エンドがあるので、苦手な方は注意です。
大丈夫な方は是非プレイしてみて欲しい作品です♪

本編だけじゃなくて、おまけも充実しています！
ストーリーの途中で貸本屋さんが本をくれて、
ご褒美メニューからショートストーリーが読めるようになったり、
(実彰、左京のストーリーがかなり面白い)
スチルを集めると最後にご褒美スチルが解放されます。
クリアしたルートによって、
キャラクターが自分の事とか怪談話をしてくれるご褒美もあります。
私は、九十九丸と鈴懸の「剣の稽古」と
左京の「怪談話」、「東海道での珍道中」が好きです。笑
あと九十九丸の「名前」は、
ストーリーを知った後にきくと泣きそうになります。

フルコンプしてみて、
九十九丸=鈴懸=実彰＞左京=螢＞縁
というランク付けになりました。

縁だけちょっと無理だったんですが、あとは皆好きですね。
剣が君のストーリーは、根底に優しさとか思いやりが流れてるように思うので
ほんわかあったかい気持ちになれます。
意外だったのは、私はだいたい左京ポジションのキャラを好きになるんですが
左京が1番にこなかった！
パッケージを見たときも、一番気になったの九十九丸でしたし、
なかなか無いことでした。

絶対みて欲しいなって思うストーリーは
九十九丸の「荒（←間違えた） 和」と螢の「荒」「幸」です。
（実彰ルートのお松ちゃんのストーリーも）
あと、誰も攻略できなくていいので、6キャラ全員の運命が絡み合った
1本筋のストーリーがみてみたかったな！
（サブキャラもいっぱい関わってほしい！）

ファンディスクとかイラスト集とかでたら、嬉しいなと思います(*>∀<)